千葉県 九十九里浜 津波対策 ネットです。

投稿紹介

2012/02/15 
大網白里町 在住 男性より 寄せられた情報です。
私も昨年、郷土史研究会会長の古山豊氏の『元禄津波の史跡探訪』で茂原市鷲山寺⇒長生村本興寺⇒白子町無縁塚⇒白子町津波代様⇒大網の等覚寺と説明を受け廻って来ました。
その時感じましたのはこの九十九里浜南部・長生郡白子町で甚大な被害が出た要因として
1地震・津波の発生が厳冬の夜中(新暦の12月31日の午前2時頃)であったこと。
2九十九里浜南部は津波が高く(推定4~5m)
この度の東日本大震災げ飯岡は最大津波高は7.6m
3元禄時代はイワシ豊魚期
4川の周辺は湿地帯で低地で津波が内陸奥まで侵入しやすい地形
5慶長地震・津波(西暦1605年M7.9)延宝地震・津波(西暦1677年M8)の被害は当地方でも相当大きかったと推定されるが地震・津波の教訓が忘れ去られた。
1ヶ月足らずで忌まわしい日を迎えますので我々も先人の教訓を学び知恵を絞り対処して行きましょう。

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